CONCEPT

ソーシャルディスタンス・5Gによる情報化社会・デジタルネイティブ世代の登場により、多様な考え方や働き方を受容することが企業に求められています。この課題を解決するために「ABW(※1)による働きやすい環境」「社員同士が交流しあえる空間」「IT機器を導入した空間」をコンセプトに新しくオフィスをリノベーション致しました。当社はTechカンパニーとして、ITを駆使・活用した働き方改革に継続的に取り 組んでおります。

※1 ABW=Activity-based working 業務内容に合わせて、自身の働きやすい場所で働く仕組み

ABWによる働きやすい環境

当社では本社・WeWork・在宅と3つのロケーションでの業務を可能としています。最新オフィスのモデルルームの案内も兼ねて、本社でお客様と会議を行ったり、商談の前にはお客様最寄りのWeWorkに立ち寄り業務をしたり、事務作業中心の日は在宅勤務をしたり、と業務内容によって3つのロケーションを活用しております。

社員同士が交流しあえる空間

日々異なる場所で働いている社員同士も、本社ではエントランス入ってすぐの共有スペースで、部署の垣根なく交流する事が可能です。

IT機器を導入した空間

Beacon を導入することで、執務スペースと共有スぺースはフリーアドレス運用でありながら、その場にいながら同僚が本社のどこにいるのかシステムで把握することが可能です。来客対応・会議室予約も、"ACALL" というシステムを導入し、来客時の受付対応や会議室予約の部分が、スムーズに簡素化することが出来ました。

空間とITを融合し“未来の働き方を自分たちで実践する”という考えでオフィス設計を行いました。

社員数120名超に対して、オフィス全体の面積は約120坪、席は、OFFICESPACEに60席のフリーアドレスを設けています。OFFICESPACE以外にも、掘りごたつや2人用デスク、NOOKなど30席を設けており、自身の業務スタイルに合わせて自由に利用する事が出来ます。人数に対する座席数は7割程度の設計となっています。この席数を決める際には、事前にオフィス内の稼働率を測定し、そこから目標となる席数を設計いたしました。ここには1人1席ではなく、デスクシェアの概念を取り入れ、全体の席数を減らしつつ、共有スペースや会議室、PhoneBoothなどオフィスに欠かせない機能やアメニティを充実させて取り入れています。中央部に位置する会議室もガラス張りのデザインとなっており、窓際からの太陽光が内部の共有スペースにまで届く快適な空間です。

ABWを取り入れた
空間デザイン

Slide

ENTRANCE
エントランス

エントランスを入ると、共有スペースが見渡せる作りとなっています。空間を視覚的に広く見せる仕掛けとして、オフィスを全体的をガラス張りの構造とすることで、閉鎖感がなくエントランス部分からでも開放的なオフィスであることを感じ取っていただけます。来客されたお客様も、お待ちの間はこの共有スペースにて、お寛ぎ頂ける空間設計となっています。

LIVING ROOM
共有スペース

社員はABW の考え方のもと、執務スペースや共有スペース、WeWork、在宅などその日の仕事に応じて、働く場所を変えながら業務を行う事が可能です。このように様々な場所で働く場合孤独感が生まれやすいですが、本社を2nd Home と位置づけこの場所に来ることで社員同士が部署の垣根を超え2nd Family であると認識でき、コミュニケーションをとることが可能です。社員同士がコミュニケーションをとれる場所があることで会社への帰属意識が生まれ、部署の垣根を超えたイノベーティブな考えを生みだすきっかけ作りの場所にもなっています。また、和スタイルの掘りごたつを設けるなど、気分転換しながら業務に取り組むこともでき、業務効率の向上につながる仕掛けを取り入れています。

OFFICE SPACE
執務スペース

社員120 名超に対して固定の執務席は60 席の作りとなっており、5 割の座席数配置となります。この執務スペースもフリーアドレスで運用しており、チーム単位で作業を行いたい場合や、在宅ではできない業務( 社内押印、大容量のデータを分析する作業など) は、この執務スペースを活用します。執務スペースもフリーアドレスにすることで、デスク周りに不要なモノを置かなくなり整理整頓が意識づけられるとともに、チームやプロジェクトなど複数人で行う業務の場合は、レイアウトを自由に変更して仕事をおこなう事ができるため、変化の激しい今のビジネススタイルを見据えた設計となっております。

MEETING ROOM
会議室

会議室は3 部屋設置しており、壁をガラス張りとすることで開放感ある作りとなっております。会議室のガラス部分には腰高の位置に、半透明のフィルムを張ることで、外から会議室の様子は確認できず、プライバシーも守られた作りとなっております。会議室をガラス張りにすることの効果として、開放感や会議中のイノベーティブな考えを生み出すことを目的としております。

PHONE BOOTH
フォンブース

社員が集中して仕事をしたい場合やお客様/ 社内とのWeb 会議を行うのに便利なフォンブースを導入しています。フォンブースを設置することで、会議室の代替場所にもなり小さな会議室をつくる必要性がなくなるので、空間を効率的に活用できるようになります。

LIGHTING PLAN
調光プラン

オフィス内のラウンジと会議室の照明に関しては、4 つの調光プランを設定しています。朝は高色温度の光で活性化した雰囲気のなかで仕事ができるようにし、夕方にかけてゆっくりと自然の光と同じように色温度を落としていくことで、目から入る光の情報も自然界に近い光の流れの中で業務を行う事が出来ます。この仕組みはラウンジと会議室の照明両方に導入しており、会議室では会議の内容に合わせて調光を変えることが可能です。ブレスト会議のような意見出しがメインの会議の場合は調光を高く設定し、落ち着いた雰囲気で会議を行いたい場合は、調光を低く設定するなど雰囲気に応じて調光を変えて会議を行います。

社員が集まるオフィスをつくるためには、当社としてはオフィスのArt もとても重要な要素の一つと捉えています。企業理念をArtの中に取り組むことで、視覚的にも会社の目指す方向を把握することができます。共用スペースにあるArt は"Make space" 既存の概念を"Business Tool"に置き換え、それを退かして新しい考え方をしていこうという理念のもと製作しています。また、ロッカーのArt は"Go for Fun"今までのやり方はロッカーに押し込んで開放されようというメッセージが込められています。単なるオシャレなだけのArt にとどまらず、会社理念や従業員へのメッセージをArt に込めることで、会社として伝えたいVision や理念を社員へ伝えることができます。